テレスコープデンチャーとは
昔から、テレスコープデンチャーという入れ歯がありますが、
門真市・守口市の皆さまは知っていますでしょうか。
主に部分入れ歯ではなく、総入れ歯に使われるもので、
入れ歯と顎を固定する部分に特徴があります。
テレスコープデンチャーとは、残っている自分の歯に
被せるようにしてすっぽりと覆って雄となる凸冠を付け、
入れ歯部分には雌となる凹冠を付けるものです。
顎側の凸と入れ歯側の凹がピッタリはまり、
真空状態に近くなることで、固定力を持たせます。
ちょうど、茶筒の本体とフタの要領です。
固定力が強いですが、自主的に外したい時には
簡単に外せることで、食事にも、洗浄にも気を使わずに
行えることが最大のメリットです。
冠を付ける部分がどこなのかしっかりと診させてもらわないと、
全ての患者様に適用できるわけではありませんが、お勧めの入れ歯です。
欠損がある状態で長く放置することは、
他の残っている歯に多大な影響を及ぼしてしまいますので、
テレスコープデンチャーやインプラントなど、
いずれかの方法で治療をすることをお勧めします。
お気軽にご相談ください。
2018年9月7日 (金)
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