虫歯になる原因とは?
虫歯になる原因として、直接的には虫歯の菌が糖分を
吸収する際に出す酸が歯を溶かして穴を空けてしまうことです。
この原因となる虫歯菌は歯の表面等に付着した歯垢や歯石(プラーク)にいて、
歯垢や歯石を取り除かなければどんどん増えていきます。
増えれば増える程、糖分を吸収して出す酸が
多くなり、虫歯が進む早さも早くなります。
虫歯の菌がいるかいないか、と気にする方も多いのですが、
そもそも歯垢や歯石(プラーク)を長い期間残さない。
定期的に取り除くことをしていれば、
虫歯は重症になるまでは進行しません。
そして、日々の歯磨きが重要である理由は、
この歯垢や歯石(プラーク)が過度につかないようにするためです。
全く歯磨きをしないと数日でよごれは、
歯垢や歯石(プラーク)となると言われています。
歯垢や歯石(プラーク)となった状態では、
歯磨きで取り除くことは難しいです。
必要以上に気を使った歯磨きをするくらいでしたら、
定期的にメンテナンスに通って頂く方が気軽だと思います。
本来は原因を常に気を付けるべきではありますが、
歯垢や歯石(プラーク)ができるメカニズム上、
メンテナンスによる機械的なケアが妥当な対策と
なりますので、過度に敏感になるよりは、
メンテナンスを習慣化して頂きたいと思います。
2018年9月16日 (日)
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