ハイブリッドクラウンは保険で治療ができるのか?
門真市、守口市に限らず、全国的に
ハイブリッドクラウン(正式名称:ハイブリッドセラミッククラウン)
での治療に保険適用がされるようになりました。
ハイブリッドクラウンとはプラスチックとセラミック(陶器)を
配合してつくる被せ物のことです。
プラスチックの柔軟さとセラミックの強度を
兼ね備えた被せ物と言えます。
保険適用の意図としては、被せ物に金属を使わないことで
金属アレルギーのリスクを減らしているということです。
適用できる歯は限られた部位であり、
医師による金属アレルギーの診断も必要になってきます。
門真市、守口市にお住まいの皆さまで、
気になる方は一度、にしさんそう歯科の歯科医師にご相談ください。
ですが、この材料にはデメリットもあります。
それは、汚れが付きやすいという点です。
保険制度が改正され、1年以上が経過した今、
ハイブリットクラウンの被せ物を入れた方の
定期的なメンテナンスを診ている歯科衛生士に聞くと、
保険の銀歯よりも付着している汚れが多いという声を多数聞きます。
これは材質や表面の粗さが原因と想定され、
技工所の作り手の問題ではないように推察されます。
金属アレルギーリスクが少なく、見た目も白いにもかからわず、
汚れの残り方による虫歯リスクと歯周病リスクが高くなって
しまうということは、選択する材料や治療方法は
よくよく考えなければならないということです。
にしさんそう歯科では、門真市、守口市の皆さまに対して、
総合的に最適な提案をしてまいりますので、勧められた内容に
疑問があったりという方は、お気軽に聞いてください。
しっかりと根拠となる考え方をご説明いたします。
2018年9月5日 (水)
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