保険の入れ歯と自費の入れ歯の違い
入れ歯には保険適用のものと自費診療のものがあります。
二つの大きな違いは入れ歯に用いられる素材の違いです。
保険適用の入れ歯に使用することが認められているのは
レジンというプラスチック素材です。
強度をもたせるために分厚くなってしまいます。
それに対して、自費診療では金属や、強度の高いプラスチックを
素材として使えることで薄く作ることができます。
違いとなる厚みですが、必ずしも全ての人が
違和感に感じるわけではありません。
あまり固いものを食べなかったり、と多くを求めなければ
極端な不満足さはないかもしれません。
ですが、厚みを嫌がる人が多く、より薄く装着感の
少ない物を求める声があるのも事実です。
そして、自費にて制作する入れ歯には保険適用の素材を
使わなくてもよいことから、固定する金具を目立たなくしたり、
人口歯を選べたりと、元々のご自身のお口を再現できる幅が広いといえます。
そのために、自費で制作する入れ歯のほうがより個々の
患者様にフィットする入れ歯を作ることができる可能性が
高いということになります。
したがって、お口の状況を見させてもらったうえで、
自費にて制作する入れ歯をお勧めする場合があります。
当院では、門真市、守口市の皆さまが美味しく食事ができることを願い、
個々に合った方法や物を提案していきますので、是非ともご希望をお聞かせください。
2018年9月12日 (水)
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