ドクターブログ|唾液のお話 ドライマウスに効果がある唾液腺マッサージ

2017年3月16日


こんにちは。院長の中村信一郎です。
今日は唾液のお話をご紹介します。

高齢になると、話す機会が減ることで口を動かすことも少なくなり、唾液を分泌する唾液腺も機能が低下し、唾液の量が減りやすい傾向にあります。更に口からの食事ができなくなると、口の中が乾燥するドライマウスの症状が進みます。

ドライマウスは、強い口臭や虫歯などの原因になると考えられています。



●予防・改善方法は?

ストレスや病気、薬の副作用など様々な原因によって引き起こされるドライマウスを、唾液腺を刺激することで唾液の分泌を促進させ、予防・改善を目指すのが『唾液腺マッサージ』です。

このマッサージでは 1「耳下腺(じかせん)」2「舌下腺(ぜっかせん)」3「顎下腺(がっかせん)」の3か所をマッサージします。



1.上の左右の奥あたり(レモンや梅干しといったすっぱいものをイメージすると唾液が出てくる場所)に耳下腺はあります。ここに人差し指を当てながら指全体を使い、やさしく円を描くようにマッサージします。

2.舌の付け根のあたり、下あごのとがった部分の内側に舌下腺はあります。このくぼみを両方の親指でグッと押し上げてマッサージします。

3.あごの骨の内側の左右のやわらかい部分に、顎下腺があります。そこに両手の指をあて、耳の下からあごの先まで順番にマッサージします。

唾液腺マッサージは、唾液の分泌を促すものですから、食前に行うことをおすすめします。マッサージの強さは軽く指で圧迫する程度で、それぞれ5回〜10回行うと効果的です。あまり強くすると痛みがでるので、注意して行いましょう。

他の人にマッサージを行う場合は、マッサージを行うことを必ず声掛けをしましょう。



●歯科医に相談しながら無理のないケアを

 ドライマウスは日常のケアを心掛けることで、予防したり改善したりすることが出来ると考えられています。また、最近では人口唾液やマウスピース、もしくは自己免疫疾患の診断のもと、投薬をすることでドライマウスの症状が改善できるという研究結果も出てきています。なかなか改善しないドライマウスでお悩みの方は一度当院までご相談ください。



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更新日: 2017-03-16